noteの端っこ

日々の事や趣味のことをつらつらと書き連ねていくブログ。

DLCで考えるポケモンのこれから

DLC発表当初は、内定貰えなかったポケモンが使える嬉しさ半分、今の環境(DLC発表時はまだそこまで固定化されてなかった。)も嫌いじゃないからあえてテコ入れしなくても良いんじゃないかっていうのが半分って感じだった。

でも好きなシリーズだしソフト一本分の値段でほぼ一年保証してくれるのはアリでしょ。と思って今回のDLCを購入。結局そこまでやらなんだけど…(普段ゲームやってる友人らはPS4メインだから)

 

厳選の作業が好きだから今回のDLCは大満足。あれやったらこれやって、それもやりたいね。がずっと続く。作業に喜びを感じるアンドロイドの上位互換みたい。モチベ高高、共有しようぜとポケモンやってた身内に話をしてみると、

 

まだ買ってない。もうやってない。と言われてしまった。

 

それマジ?一緒に楽しみたいから買おうぜ!すぐ終わるから!って伝えようとしたけどそれって勧め方として正しいのかなと。

 

今回のDLCってORASルビサファ本編に追加した形になったエピソードデルタを思い出す。

それはルビサファにメガ進化やゲンシカイキを追加したORASでその辻褄を合わせるように作られたシナリオで基本おつかい。

キャラにあれやってこれやってと言われて東奔西走させられ、このシナリオが終わらないと回収できないメガ石があったりしてネット対戦をメインとする層から割と不評だった。

 

ただこの追加シナリオはDLCじゃない。これが割と重要。対戦ガチ勢からすると、待ての状態だが終わると対戦の準備に取り掛かれる。そしてカジュアル勢からすると本編終了後すぐにスタートするので対戦ガチ勢に比べると待ての状態ではないためほぼストレスがないと言っても良い。

 

それなら今回のヨロイとカンムリはどうなのか。正直言ってシナリオ自体はかなり短め(ヨロイは4時間程度で終わった。)でポケモンの追加がほぼメインと言っても過言ではない。

ORASと比べると対戦ガチ勢とカジュアル勢の立場が逆転しているのがなんとなく理解できる。

DLCポケモンの追加と教え技の追加で対戦に影響を与えるもので、ガチ勢はその厳選やらの作業に時間を使うのでその手前のシナリオ自体短くても構わない。しかし、カジュアル勢からすると約半年待ってヨロイでは嫌味な先輩に威張られ、カンムリでは3回程度バトルをして終わり。とかなり薄味。とても一度離れた身内に勧められるものではない。

 

ポケモンDLCスタイルと相性の悪いんじゃ?ポケモンのプレイ層って様々でニーズもバラけてる。戦後日本の護送船団行政に似てる。今回の場合は対戦ガチ勢に過剰供給されてしまった感じ。ソフト一本分払ったカジュアル勢にとってはフランス料理みたいなコスパの悪さ。

DLCスタイルは今回が初の試みだから仕方がない。でも他のゲームはそのDLCスタイルが進んでいるのはもちろん、一部是非を問われている例もある。スタートはこけてしまったポケモンDLCスタイルはどうなるんだろう。というネットまとめみたいな締め方で終わりです。というやけでおやすみ。(寝ない)