noteの端っこ

日々の事や趣味のことをつらつらと書き連ねていくブログ。

やってみないか、漫画のジャケ買い【タイトル編】

ジャケ買いジャケがい)とは、レコード、CD、VHS、LD、DVD、本などのメディア商品を内容を全く知らない状態で、店頭などで見かけたパッケージデザインから好印象を受けたということを動機として購入すること。 ジャケット買いとも言われる。(wikipediaより)

 

店頭で何となく買うことをしなくなってきたこの時代にあえてジャケ買いを提案をしてみようという回。ジャケ買いといっても色んな買い方があると思うが、今回はその漫画のタイトルだけで買ってみた作品をいくつか挙げて良さを語っていきたい。

紛争でしたら八田まで

地政学リスクコンサルタントの八田は世界各地、様々な国や地域で起こる問題をその知性を用いて解決していく。昨今注目を浴びる地政学が学べる漫画。

 

タイトルを見るとものすごく物騒で内容が想像できずに発売されたばかりの一巻を購入した。実はジャケ買いし始めたきっかけの作品。

最近のニュースでとにかく聞くことが増えた地政学。高校でも地理学が必修科目になったり(地理学は地政学を学ぶための第一歩)、読んでおいて損することは絶対にない。周りの人間もっと読め。

 

2巻「ウクライナ愛と暴力と資金提供編①」より

 

2~3巻にはウクライナが舞台の回があり、ウクライナの歴史や価値観や直面してる問題(2年前)をもとにしたストーリーの他に、監修している川口貴久さんによる深堀解説も必見。

 

東京サラダボウル

警視庁国際捜査係の鴻田麻里と警察通訳人の有木野了が遭遇する、日本にやってきた外国人が巻き込まれてしまった、起こしてしまった犯罪を解決していく話。

刑事ものでもなかなかスポットが当たってこなかった外国人がメイン(被害も加害も含め)の犯罪や通訳人に仕事を知ることができる作品で、監修や取材に基づいて描かれているためリアリティのある内容でおもしろい作品。ハコヅメ既読、視聴済みの人に読んでもらってそこから流行って欲しいなと思ってる。なんならドラマ化もしやすそうでぜひテレ東の深夜とかで。

 

一級建築士矩子の設計思考

知られざる「一級建築士」の実務が描かれる、唯一無二のプロフェッショナル物語。「一級建築士」「1級建築施工管理技士」資格を実際に有する著者、魂の会心作。

タイトルがダイレクトで分かりやすかったので購入。全然知らない分野の話だもん。気になるでしょ。

図面をみただけでその建築がどういう構造なのか、近所の建物や移動の時に見る変な形の物件の訳やら色んなことが分かって、いつも見ている景色が楽しくなる作品。また、舞台の亀戸やビールや日本酒についてすこし詳しくなれるのも良き。

 

江東区クラフトビール放浪記:計画道路」より

 

特にこの回はいろんな発見があって買ってよかったと思えた。

目次も凝ったデザインで是非買って見てほしい。

もっともっと

もっと知りたいよね、人がジャケ買いした漫画。買った作品をTwitterで「#ジャケ買い漫画部」としてツイートしてみてる。なんとおれしかいない。

流行って欲しいなと思い、この記事を書いてみた。最近あんま漫画買えてないけど、ジャケ買いしてみた漫画をTwitterで発信していくほかにもたまにブログで上げていきたいなと思いま。ほんじゃここまで。